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2016年2月13日(土)第14回定期公演


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千葉バッハ合唱団 第14回定期公演

「来たれ イエスよ 来たれ」

指揮 福島康晴
オルガン 平山亜古

2016年2月13日(土)
開場 14:30
開演 15:00

千葉市美術館さや堂ホール

全席自由 1,000円

J. S. バッハ Johann Sebastian Bach (1685-1750)
モテット第5番 Komm, Jesu, komm BWV229 《来たれ、イエスよ、来たれ》

A. スカルラッティ Alessandro Scarlatti (1660-1725)
Responsoria 《レスポンソリウム》 より  第1~3曲

H. シュッツ Heinrich Schütz (1585-1672)
Geistliche Chormusik 《宗教的合唱曲集》 より
10, Die mit tränen säen SWV378 SWV 378 《涙をもって種蒔く者は》
11, So fahr ich hin zu Jesu Christ SWV 379 《今わたしはイエス・キリストの許へ》
12, Also hat Gott die Welt geliebt SWV 380 《それほどに神は世を愛した》

ジョバンニ・ガブリエリ Giovanni Gabrieli (1554-1612)
Beata es, virgo Maria 《あなたは祝福されました、聖母マリアよ》

アンドレア・ガブリエリ Andrea Gabrieli (c1532-1585)
Sancta Maria, succurre miseris 《聖なるマリアは不幸な人々を助け》

C. モンテヴェルディ Claudio Monteverdi (1567-1643) .
Nisi Dominus aedificaverit (1640) 《神が家を建てるのでなければ》

後援 千葉市 千葉県合唱連盟 千葉市音楽協会

ご予約、お問い合わせは

chorojuk@hotmail.com

 

2015年11月8日(日)第62回千葉市民音楽祭に出演します


今回で2回目の参加となります、千葉市民音楽祭に出演します。

●とき: 平成27年11月8日(日)
●ところ: 京葉銀行文化プラザ音楽ホール
●主催: 千葉市音楽協会
●入場無料
詳細は千葉市音楽協会のHPをご覧ください
http://chibashi-onkyo.com/index.html

私どもは13時開演の第2部に登場します。

京葉銀行文化プラザ音楽ホールは、2002年2月に旗揚げ公演を行ったホールでもあります。
その頃は「ぱるるホール」という名称でした。

あれから13年強、そのステージにのってまだ在籍しているのは、

・・・

・・・

オレと福島さんと安藤さん。^^;

2015年10月11日 放送大学幕張祭に出演します


放送大学 千葉学習センターにて行われる第7回秋祭り「幕張祭」に出演します

2015年10月11日(日)13:00~
放送大学 千葉学習センター 二階大講義室
〒261-8586
千葉県千葉市美浜区若葉2-11

放送大学千葉同窓会のサイト http://chiba.ouj-dosokai.net/

学生以外の一般の方でも入場できますので、お近くの方は是非お越しください。

2015放送大学幕張祭ポスター

モンテヴェルディ倶楽部 第16回演奏会


兄弟子たちによるアンサンブルグループ、モンテヴェルディ倶楽部の第16回演奏会が8/2に行われます。

2015monteverdi

 《イタリア初期バロックの楽しみ》

Claudio  Monteverdi
Dei madrigali dal terzo libro& Settimo libro
Tu dormi, ah crudo core! …etc
モンテヴェルディ マドリガル集 第3巻 第7巻 から
「眠っているの、ああむごき心」ほか

J. Peri
Caro e soave legno

V. Galilei
Nel bel giardin d’amor

B. Strozzi
Godere, e tacere

Soprano
安藤操、糸川絵美
Alto
熊谷直之
Tenore
中村康紀
Basso
長島茂
Tiorba
佐藤亜紀子

2015年8月2日(日)開場13:30 開演14:00

千葉市美術館 さや堂ホール

入場料:2,000円(全席自由)

1994年に発足したモンテヴェルディ倶楽部は、その名の通りモンテヴェルディの作品、中でもマドリガーレをその主軸としてアンサンブルを作り上げてきました。
今回の演奏会は、その主軸とするモンテヴェルディのマドリガーレを中心に、その同時代、前後の時代の作品を無伴奏5声はもちろん、2声、3声など多彩な編成で演奏致します。
通奏低音にはリュート奏者の佐藤亜紀子さんをお迎えしました。豊かなさや堂の響きの中、400年前の音楽の響きを、どうぞお楽しみ下さい。

お問合せ:043-295-4580(長島)monteverdiclub@gmail.com

ヴェスプロはモンテヴェルディだけではありません!!!


エクス・ノーヴォ室内合唱団演奏会 vol.3
福島康晴の手により蘇演された、グランチーニのヴェスプロ、日本初演!

ミラノ大聖堂の作曲家、ミケランジェロ・グランチーニ (1605-1669) の
ヴェスプロ(晩課)

Vespro di Michel’Angelo Grancini da «Novelli Fiori Ecclesiastici» (1643)
〜《新しい教会の花々》 (1643) より

2015年5月29日(金)開演 19時〜 
台東区生涯学習センター 2F ミレニアムホール
台東区西浅草3丁目25番16号

(18時45分よりグランチーニについての解説があります)

ソプラノ:阿部早希子*、田中詩乃、森川郁子

アルト:田中栄吉、かのうよしこ、村松稔之*

テノール:鏡貴之*、鈴木秀和、根岸一郎

バス:阿部大輔、井手守、三浦英治*  
(*=ソリスト)

オルガン:桒形亜樹子、ハープ:矢野薫、チェロ:懸田貴嗣

指揮:福島康晴

チケット:前売り 一般 4,000円、 学生 2,000円  当日 4,500円

予約&お問い合せ: info@exnovochamberchoir.com

その他チケット取り扱い:
東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650

東京古典楽器センター 03-3952-5515

イープラス

後援:日本イタリア古楽協会

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教会付属古文書館に保存されていた膨大な古文書の中から、求める楽譜を探し出し、現代譜に書き起こす
文言にしたらたったこれだけのことに、どれほどの労力がかかったのだろう。
ある意味として福島康晴の真骨頂といえる本公演、どうぞご期待ください。

団員募集 更新しました


団員募集のページを更新しました。
次回第14回公演に参加して頂ける、新しい仲間を募集します。

まずはお気軽にメールにてお問い合わせください

演奏曲(予定)

J. S. バッハ
Komm, Jesu, komm BWV229
モテット第5番《来たれ、イエスよ、来たれ》
A. スカルラッティ
Responsoria
《レスポンソリウム》
H. シュッツ
Geistliche Chormusik SWV 369-397
《宗教的合唱曲集》 より

各パート2,3名の募集となります。

募集要件:団、指揮者の趣旨にご賛同いただける方

指揮:福島康晴 安藤操

練習日:毎週日曜日
第一、第三18 時~ 21 時
第二、第四14 時~ 17 時

練習会場:千葉市内公民館

会費:一般4,000 円/ 月
学生2,300 円/ 月
入団時及び新年度に1,000 円

楽譜、講習会、演奏会等の
費用は別途

ご来場ありがとうございました


Halleluja!
昨年の公演は、関東地方に見舞われた大雪のさらに1週間後の積雪により、雪が降り積もる中での開催となりました。
https://chibabachchoir.com/?p=191

今回は好天に恵まれ、183名のお客様をお迎えすることが出来ました。
余寒の折にお越しくださった皆様、誠にありがとうございました。

2/22からは、バッハのKomm, Jesu, komm BWV229 とともに次の公演へ動き出します。

ご支援頂いている皆様に深く感謝申し上げるとともに、今後とも千葉バッハ合唱団をよろしくお願い申し上げます。

明日 当日券出ます


第13回公演、いよいよ明日に迫りました。

千葉県北西部地方の明日のお天気は、晴れ。
気温は最低が2度、最高が9度とっており、今日金曜日よりも若干
気温は下がり、風も吹くようです。

どうか暖かい服装でお出かけください。

お席は全席自由となっておりますので、お早目のお越しをおすすめします。

お日柄によりご来場のお客様に抽選でささやかなプレゼントと、
新しい命の予兆とともに、皆様のお越しをお待ち申し上げております。

第13回定期公演


あけましておめでとうございます。
第13回定期公演を、次の通りに開催します。

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千葉バッハ合唱団 第13回定期公演
「主に向かって歌え、新しい歌を」

指揮 福島康晴  オルガン 平山亜古

2015年2月14日(土)開演16:00

千葉市美術館さや堂ホール 

全席自由 1,000円

チケット発売中 ご予約、お問い合わせはこちらまで
chorojuk@hotmail.com

J. S. バッハ 主に向かって歌え、新しい歌を
Johann Sebastian Bach/Motette 1 Singet dem Herrn ein neue Lied
BWV 225

ラインベルガー 4声のミサ in G
Josef Gabriel Rheinberger (1839-1901): Messe in G Op.151

ヤン・ディスマス・ゼレンカの聖週間のための27のレスポンソリウム より
Jan Dismas Zelenka (1679-1745): Responsoria pro hebdomada sancta

オリーブ山にて
1. In monte oliveti

我が魂は悲しみに満ち
2. Tristis est anima mea

見よ、彼の姿を
3. Ecce vidimus eum

モンテヴェルディ ビアンキのモテット集第1巻より
Claudio Giovanni Antonio Monteverdi(1567-1643)/Giulio Cesare Bianchi, Libro primo de motetti (1620)

主にむかいて新しき歌をうたえ
1. Cantate Domino canticum novum

御身を崇めん
4. Adoramus te, Christe

ヴィクトリア わがハープは哀しみの調べに
Tomás Luis de Victoria/Motete: Versa est in luctum

後援 千葉市 千葉県合唱連盟 千葉市音楽協会

今回は例年と違い、土曜16時からの開演となりまます。

寒冷の折ではございますが、皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

福島康晴とモンテヴェルディ


いよいよ次の日曜日11月9日に、エクス・ノーヴォ室内合唱団の第2回公演が行われます。
会場は福島先生にとって凱旋ともいえる、千葉市美術館さや堂ホール。
古楽演奏に最適といわれるこのホールで、何を思い演奏するのか、福島先生に伺いました。

 

Q. 前回の公演では、ドゥランテにより華々しいお披露目公演となりました。
今回はモンテヴェルディです。
団のコンセプトを考えると必然とも思える作曲家ですが、
日本でもバロックのジャンルの中では演奏を耳にする機会が多い作曲家です。「初めから作り直す」意義についてお伺いします。

A. やはりモンテヴェルディは何と言ってもこのグループにとって一番重要な作曲家です。

私が勉強してきたイタリアの後期ルネッサンスからバロックも、常にモンテヴェルディを目印にしていました。

モンテヴェルディの音楽は雄弁であります。ですから、彼の音楽に接するたびに、新たな発見や感動が待っています。

イタリア・バロック音楽専門合唱団を標榜しているエクス・ノーヴォで演奏する場合は、通常「なんとなくみんなそうして演奏してる」ようなことを考え直す必要もあって、プロポルツィオーネやムジカ・フィクタ等の問題を「蓄積した知識」と「現場での経験」によって解決法を見いだすようにしています。

今回のオルガニストである桒形亜樹子さんも、卓越した演奏家であり、当時の音楽理論を深く研究している音楽家のひとりです。

色々な問題を桒形さんと話し合って決めたりしていて、知的にも音楽的にもエクス・ノーヴォの目指す精神に共鳴していて嬉しく思っています。

Q. 一回の公演で一人の作曲家のみを取り上げたとき、聴衆に飽きを生じさせるリスクもありますが、今回はその周辺の作曲家の曲も取り上げられますね。

A. 飽きると言えば、実際私たちが演奏するような典礼の中で演奏されていた音楽の場合、グローリアとクレドを続けて演奏されると私はいつも退屈してしまいます。

ですから、今回は緩やかに典礼の流れにリンクしてミサ曲の間には小さいな曲や、オルガン曲が挿入されます。

そして、前半はモンテヴェルディが生前関わっていた人たちの中から、他の作曲家の素晴らしい作品を入れてあります。

どれも「捨て曲」無しで美しいです。そして、モンテヴェルディのミサ曲は曲中に頻繁に登場する下降音型のテーマから

クリスマス(降誕)をイメージし、ミサ曲の間に入る作品もクリスマスに関するもの等も散りばめています。

 

Q. 前回公演からメンバーを絞った感がありますが。

A. 人数的には絞った感じはありますが、音楽が要求するものに合わせただけです。

実際イタリアの聖歌隊には、いわゆる「合唱」といえるほどの人数がいたわけではありません。

たいていの場合、当時の出版された宗教曲のパート譜はほとんど1冊ずつしか教会の古文書館には残っていませんので、例えば、モンテヴェルディのヴェスプロは各パート一人で歌っていたと主張する人もいるわけです。

ですから、今回の10人という編成が少ないと言うことはありません。丁度いい人数だと思っています。

Q. 会場の千葉市美術館さや堂ホールについて。

A. 今回、千葉で行うので千葉に住んでいる方々にも聴いて頂きたいのですが、是非、都内近郊の方もさや堂の響きを体験して頂きたいと思っています。

私はイタリアで歌っていたとき、コンサート会場の8割くらいは教会でした。

ですから、日本のコンサートホールで演奏するとき、時折、違和感を感じていました。

しかし、このさや堂ホールだけは教会の響きに近いので、満足させてくれます。

是非、さや堂ホールに足を運んで頂きたいと思っています。

Q. 福島さんとモンテヴェルディという組み合わせで思い出すのは、2003年にモンテヴェルディ倶楽部のオルフェオ公演を、ここさや堂ホールとルーテル東京教会で行いました。
「専門に研究対象であり、心技体もって臨んだ」(体を絞ったんですよね)
と、終演後に興奮しながら話されたことが今でも印象に残っていますが、
あれから11年たち、イタリア留学を6年体験した上での気持ちの変容はありますか。

A. それは、覚えていないですね(笑)。今回、体は絞っていないですが、モンテヴェルディを演奏する喜びは変わりません。

そしてモンテヴェルディを演奏することは神社やお寺に足を踏み入れるような、神聖な場所に入る感覚に近いかもしれませんね。

千葉バッハ合唱団で今練習している”Adoramus te”などは、まさにその様な感覚にさせられます。

ありがとうございました。ご盛会となりますように!