「コンサート」カテゴリーアーカイブ

ヴェスプロはモンテヴェルディだけではありません!!!


エクス・ノーヴォ室内合唱団演奏会 vol.3
福島康晴の手により蘇演された、グランチーニのヴェスプロ、日本初演!

ミラノ大聖堂の作曲家、ミケランジェロ・グランチーニ (1605-1669) の
ヴェスプロ(晩課)

Vespro di Michel’Angelo Grancini da «Novelli Fiori Ecclesiastici» (1643)
〜《新しい教会の花々》 (1643) より

2015年5月29日(金)開演 19時〜 
台東区生涯学習センター 2F ミレニアムホール
台東区西浅草3丁目25番16号

(18時45分よりグランチーニについての解説があります)

ソプラノ:阿部早希子*、田中詩乃、森川郁子

アルト:田中栄吉、かのうよしこ、村松稔之*

テノール:鏡貴之*、鈴木秀和、根岸一郎

バス:阿部大輔、井手守、三浦英治*  
(*=ソリスト)

オルガン:桒形亜樹子、ハープ:矢野薫、チェロ:懸田貴嗣

指揮:福島康晴

チケット:前売り 一般 4,000円、 学生 2,000円  当日 4,500円

予約&お問い合せ: info@exnovochamberchoir.com

その他チケット取り扱い:
東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650

東京古典楽器センター 03-3952-5515

イープラス

後援:日本イタリア古楽協会

exnovo3_omoteexnovo3_ura

教会付属古文書館に保存されていた膨大な古文書の中から、求める楽譜を探し出し、現代譜に書き起こす
文言にしたらたったこれだけのことに、どれほどの労力がかかったのだろう。
ある意味として福島康晴の真骨頂といえる本公演、どうぞご期待ください。

ご来場ありがとうございました


Halleluja!
昨年の公演は、関東地方に見舞われた大雪のさらに1週間後の積雪により、雪が降り積もる中での開催となりました。
https://chibabachchoir.com/?p=191

今回は好天に恵まれ、183名のお客様をお迎えすることが出来ました。
余寒の折にお越しくださった皆様、誠にありがとうございました。

2/22からは、バッハのKomm, Jesu, komm BWV229 とともに次の公演へ動き出します。

ご支援頂いている皆様に深く感謝申し上げるとともに、今後とも千葉バッハ合唱団をよろしくお願い申し上げます。

明日 当日券出ます


第13回公演、いよいよ明日に迫りました。

千葉県北西部地方の明日のお天気は、晴れ。
気温は最低が2度、最高が9度とっており、今日金曜日よりも若干
気温は下がり、風も吹くようです。

どうか暖かい服装でお出かけください。

お席は全席自由となっておりますので、お早目のお越しをおすすめします。

お日柄によりご来場のお客様に抽選でささやかなプレゼントと、
新しい命の予兆とともに、皆様のお越しをお待ち申し上げております。

第13回定期公演


あけましておめでとうございます。
第13回定期公演を、次の通りに開催します。

20150214_chibabach_omote20150214_chibabach_hanshitaura_•ÒW‰Â

千葉バッハ合唱団 第13回定期公演
「主に向かって歌え、新しい歌を」

指揮 福島康晴  オルガン 平山亜古

2015年2月14日(土)開演16:00

千葉市美術館さや堂ホール 

全席自由 1,000円

チケット発売中 ご予約、お問い合わせはこちらまで
chorojuk@hotmail.com

J. S. バッハ 主に向かって歌え、新しい歌を
Johann Sebastian Bach/Motette 1 Singet dem Herrn ein neue Lied
BWV 225

ラインベルガー 4声のミサ in G
Josef Gabriel Rheinberger (1839-1901): Messe in G Op.151

ヤン・ディスマス・ゼレンカの聖週間のための27のレスポンソリウム より
Jan Dismas Zelenka (1679-1745): Responsoria pro hebdomada sancta

オリーブ山にて
1. In monte oliveti

我が魂は悲しみに満ち
2. Tristis est anima mea

見よ、彼の姿を
3. Ecce vidimus eum

モンテヴェルディ ビアンキのモテット集第1巻より
Claudio Giovanni Antonio Monteverdi(1567-1643)/Giulio Cesare Bianchi, Libro primo de motetti (1620)

主にむかいて新しき歌をうたえ
1. Cantate Domino canticum novum

御身を崇めん
4. Adoramus te, Christe

ヴィクトリア わがハープは哀しみの調べに
Tomás Luis de Victoria/Motete: Versa est in luctum

後援 千葉市 千葉県合唱連盟 千葉市音楽協会

今回は例年と違い、土曜16時からの開演となりまます。

寒冷の折ではございますが、皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

福島康晴とモンテヴェルディ


いよいよ次の日曜日11月9日に、エクス・ノーヴォ室内合唱団の第2回公演が行われます。
会場は福島先生にとって凱旋ともいえる、千葉市美術館さや堂ホール。
古楽演奏に最適といわれるこのホールで、何を思い演奏するのか、福島先生に伺いました。

 

Q. 前回の公演では、ドゥランテにより華々しいお披露目公演となりました。
今回はモンテヴェルディです。
団のコンセプトを考えると必然とも思える作曲家ですが、
日本でもバロックのジャンルの中では演奏を耳にする機会が多い作曲家です。「初めから作り直す」意義についてお伺いします。

A. やはりモンテヴェルディは何と言ってもこのグループにとって一番重要な作曲家です。

私が勉強してきたイタリアの後期ルネッサンスからバロックも、常にモンテヴェルディを目印にしていました。

モンテヴェルディの音楽は雄弁であります。ですから、彼の音楽に接するたびに、新たな発見や感動が待っています。

イタリア・バロック音楽専門合唱団を標榜しているエクス・ノーヴォで演奏する場合は、通常「なんとなくみんなそうして演奏してる」ようなことを考え直す必要もあって、プロポルツィオーネやムジカ・フィクタ等の問題を「蓄積した知識」と「現場での経験」によって解決法を見いだすようにしています。

今回のオルガニストである桒形亜樹子さんも、卓越した演奏家であり、当時の音楽理論を深く研究している音楽家のひとりです。

色々な問題を桒形さんと話し合って決めたりしていて、知的にも音楽的にもエクス・ノーヴォの目指す精神に共鳴していて嬉しく思っています。

Q. 一回の公演で一人の作曲家のみを取り上げたとき、聴衆に飽きを生じさせるリスクもありますが、今回はその周辺の作曲家の曲も取り上げられますね。

A. 飽きると言えば、実際私たちが演奏するような典礼の中で演奏されていた音楽の場合、グローリアとクレドを続けて演奏されると私はいつも退屈してしまいます。

ですから、今回は緩やかに典礼の流れにリンクしてミサ曲の間には小さいな曲や、オルガン曲が挿入されます。

そして、前半はモンテヴェルディが生前関わっていた人たちの中から、他の作曲家の素晴らしい作品を入れてあります。

どれも「捨て曲」無しで美しいです。そして、モンテヴェルディのミサ曲は曲中に頻繁に登場する下降音型のテーマから

クリスマス(降誕)をイメージし、ミサ曲の間に入る作品もクリスマスに関するもの等も散りばめています。

 

Q. 前回公演からメンバーを絞った感がありますが。

A. 人数的には絞った感じはありますが、音楽が要求するものに合わせただけです。

実際イタリアの聖歌隊には、いわゆる「合唱」といえるほどの人数がいたわけではありません。

たいていの場合、当時の出版された宗教曲のパート譜はほとんど1冊ずつしか教会の古文書館には残っていませんので、例えば、モンテヴェルディのヴェスプロは各パート一人で歌っていたと主張する人もいるわけです。

ですから、今回の10人という編成が少ないと言うことはありません。丁度いい人数だと思っています。

Q. 会場の千葉市美術館さや堂ホールについて。

A. 今回、千葉で行うので千葉に住んでいる方々にも聴いて頂きたいのですが、是非、都内近郊の方もさや堂の響きを体験して頂きたいと思っています。

私はイタリアで歌っていたとき、コンサート会場の8割くらいは教会でした。

ですから、日本のコンサートホールで演奏するとき、時折、違和感を感じていました。

しかし、このさや堂ホールだけは教会の響きに近いので、満足させてくれます。

是非、さや堂ホールに足を運んで頂きたいと思っています。

Q. 福島さんとモンテヴェルディという組み合わせで思い出すのは、2003年にモンテヴェルディ倶楽部のオルフェオ公演を、ここさや堂ホールとルーテル東京教会で行いました。
「専門に研究対象であり、心技体もって臨んだ」(体を絞ったんですよね)
と、終演後に興奮しながら話されたことが今でも印象に残っていますが、
あれから11年たち、イタリア留学を6年体験した上での気持ちの変容はありますか。

A. それは、覚えていないですね(笑)。今回、体は絞っていないですが、モンテヴェルディを演奏する喜びは変わりません。

そしてモンテヴェルディを演奏することは神社やお寺に足を踏み入れるような、神聖な場所に入る感覚に近いかもしれませんね。

千葉バッハ合唱団で今練習している”Adoramus te”などは、まさにその様な感覚にさせられます。

ありがとうございました。ご盛会となりますように!

エクス・ノーヴォ室内合唱団 第2回公演


今年5月に旗揚げ公演を行った、福島先生率いるエクス・ノーヴォ室内合唱団の第2回公演が千葉市美術館一階さや堂ホールで行われます。

ex_novp_2ndomoteex_novo_2ndura

第1作法のモンテヴェルディ

〜処女作品集から遺作まで〜

《小聖歌集 Sacrae Cantiunclae 》 (1582)

《4声のミサ曲 Messa a 4 voci da capella》 (1650)

ソプラノ:阿部早希子 望月万里亜 森川郁子

アルト&テノール:及川豊 鏡貴之 鈴木秀和 新田壮人 前田ヒロミツ

バス:三浦英治 望月忠親

オルガン:桒形亜樹子

指揮者:福島 康晴 Fukushima Yasuharu

2014年11月9日(日)14:00開演

千葉市美術館・さや堂ホール(千葉市中央区中央3-10-8)

前売: 3,000円   当日 3,500円

チケット&お問い合せ: info@exnovochamberchoir.com

旗揚げ公演においてはデュラントで華々しく幕開けしたエクスノーヴォの、2回目の公演はバロックの殿堂、さや堂ホールでのALLモンテヴェルディプログラムです。

ご期待ください。

2014年11月16日(日)千葉市民音楽祭に参加します


第61回千葉市民音楽祭
●とき:  平成26年11月16日(日)
●ところ: 千葉市民会館 大ホール
●主催:  千葉市音楽協会
●共催:  千葉市
●協賛:  JFE21世紀財団

2014.11.16flyer

13時からの第二部に参加します。
入場は無料です。お気軽にお越しください。

モンテヴェルディ倶楽部創立20周年記念演奏会


モンテヴェルディ倶楽部は、合唱塾の主宰であった伊藤博先生が、「声の弦楽四重奏」を理想として立ち上げたアンサンブルです。
私たちにとっては兄弟子であり、モンテヴェルディ倶楽部のメンバーである福島康晴、安藤操が、伊藤先生の意思を引き継ぎ千葉バッハ合唱団の指揮を勤めています。

そのモンテヴェルディ倶楽部が、創立20周年記念演奏会を行います。

モンテヴェルディ倶楽部創立20周年記念演奏会 モンテヴェルディ倶楽部創立20周年記念演奏会

2014年8月3日(日) 13:30 開場 14:00 開演
千葉市美術館 さや堂ホール
入場料 2000円 (全席自由)

指揮:福島康晴
ソプラノ:安藤 操、糸川絵美
アルト:熊谷直之
テノール:中村康紀、福島康晴
バス:長島 茂

ヴァイオリン:杉田せつ子、廣海史帆
ヴィオラ・ダ・ガンバ:阿部まりこ、中山真一
チェロ:懸田貴嗣
オルガン:平山亜古
テオルボ:橋口淳一

D.ブクステフーデ:我らがイエスの四肢
Dieterich Buxtehude/Membra Jesu nostri
C.モンテヴェルディ:アリアンナの嘆き
私の奏でる音楽に踊れ ほか
Claudio Monteverdi/Lamento d’Arianna
/Muovete Al Mio Bel Suon ecc…

お問い合わせ
043-295-4580(長島)
monteverdiclub@gmail.com

私たちとモンテヴェルディ倶楽部は、常に共にありました。20周年を迎え、万感の思いを込めた渾身のコンサート・・・
ご期待ください。

2014年度のバッハはSinget dem Herrn


今年度のバッハは、
Johann Sebastian Bach/Motette 1 Singet dem Herrn ein neues Lied
BWV 225 
「主に向かって新しき歌を歌え」
に、決まりました。
2015年2月上旬に予定されている定期公演の主たる曲となります。

合唱団うぐいす 25周年記念演奏会


合唱団うぐいす ちらし

伊藤博先生が指揮をつとめる合唱団うぐいすさんの祝!25周年記念演奏会が行われます。

合唱団うぐいす ~25周年記念演奏会~

指揮 伊藤博
オルガン 矢野薫
ヴァイオリン 天野寿彦

フォーレ GLORIA
ブラームス AVE MARIA

田口順一 女声合唱 ミサ 2013・3
廣木良行 道元禅師の和歌による「月に寄せる歌」

モーツァルト LAUDATE DOMINUM
ハイドン HYMNUS  他

2014年3月23日 14時開演

京葉銀行文化プラザ 音楽ホール
全席自由 1500円 (高校生以下 500円)

問合せ先 fme.sqegusa@gmail.com(三枝)