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第18回定期公演のご案内


千葉バッハ合唱団第18回公演チラシ

千葉バッハという名前は、創設・主宰者の故 伊藤博先生に2007年に名づけて頂いたのですが、次回公演は初めて 大バッハ先生にお留守番していただくことになりました。

千葉バッハ 2019-2020シーズンは フランス尽くし!
~2020年は千葉バッハにおけるフランス年~
現2代目主宰・福島康晴先生選曲によるバロックから近現代までフランスを代表する作曲家、5人の曲を演奏いたします。
不均等をあらわすイネガルや、ラテン語のフランス発音など、
福島先生の得意とする時代考証に基づき、現代において私たちが演奏するにふさわしいスタイルで、千葉バッハが歌うフランス合唱曲の愉しみをお届けしたいと思います。

会場は2019年11月に柿落としされたばかりの、京成本線・大久保駅徒歩1分の習志野市民ホールにて。
新築ホールの響きにもどうぞご期待ください

千葉バッハ合唱団
第18回定期公演
「シャルパンティエ・死者のための4声のミサ曲」
~2020年は
千葉バッハにおける
フランス年!~

指揮 福島康晴
オルガン 平山亜古

2020年2月11日(火・祝)
開場13:30 開演14:00
習志野市民ホール(ぷらっつ習志野内・京成本線大久保駅徒歩1分)

習志野市民ホールについて(施設詳細)
住所・電話番号
最寄り駅からの地図・駐車場地図
駐車場の料金について

入場料:1,000円(全席自由)

主催:ならしの・バロック音楽協会
後援:千葉県合唱連盟・千葉市・千葉市音楽協会

ご予約・お問合せ
chorojuk@hotmail.com

ゼレンカって誰、レスポンソリウムってナニ?


というお問い合わせに対し、マエストロがお答えします。

今回はボヘミア生まれの作曲家ヤン・ディスマス・ゼレンカ(1679-1745)の『聖金曜日のレスポンソリウム』を中心に演奏致します。
ボヘミアというとスメタナやドヴォルザークを思い出しますが、ゼレンカが生きていたバロック時代にボヘミアの国民楽派的な潮流はありませんでしたし、ドレスデンの教会で活動していたため対位法を駆使した作品が中心です。
ただ長大なミサ曲の中には古典派のオペラを想起させるような音楽もあり、独自な世界を構築した作曲家として現在再評価されています。

今回は4声の通奏低音のための合唱曲をとりあげます。この『レスポンソリウム』は、復活祭の最後の週(聖週間)の真夜中に演奏される演目です。キリストの受難をテーマにしたテキストに作曲されています。ルネッサンス時代からパレストリーナ、ラッソ、ジェズアルド等々、多くの作曲家によって曲が付けられてきました。ゼレンカの『聖金曜日』全9曲がまとめて演奏される機会はまれで、もしかしたら日本では初めてかもしれません。どうぞお聴き逃しなく!
2月5日 福島康晴

団員随一のクラシックマニアは、ゼレンカをこう語ってます。
ゼレンカのレスポンソリウム。ポリフォニーの大家はなにも大バッハのみなではないことがよくわかりました。
特に最終曲はロ短調ミサBWV232のアニュスデイ以上の名曲ですね。それを唄える幸せを感じています。

みなさんも是非、ゼレンカワールドを体感しに2/11はさや堂へ!

第17回定期公演のご案内


第17回定期公演ちらし表第17回定期公演裏

 

千葉バッハ合唱団第17回定期公演「ゼレンカのレスポンソリウム」

主催:千葉バッハ合唱団

2019年2月11日(月曜・祝日) 開場14:30 開演15:00

千葉市美術館一階 さや堂ホール

指揮:福島康晴
オルガン:平山亜古

ご予約、お問い合わせはこちらにメールをお願いします

2年ぶりに古巣「さや堂ホール」に戻ってまいりました。
前任指揮者の故伊藤博先生にバッハ合唱団と名付けて頂いてから、バッハ以外の作曲家を主とする始めての公演となります。
ゼレンカって誰、レスポンソリウムってナニ?とあちこちから問い合わせを頂くくらい日本ではマイナーな曲ですが、
コーラスと小型のパイプオルガン、そして残響豊かなさや堂ホールが、およそ300年前の当地の雰囲気をここ千葉に蘇らせます。

どうぞご期待ください!

ともに祝おう!1685年生まれの偉大な作曲家たちを!


ヘンデル(1685-1759)・バッハ(1685-1750)・スカルラッティ(1685-1757)
バロックの3巨匠は、来たる2018年に生誕333周年を迎えます。
古楽界の一大イベントとして一緒に盛り上げませんか?
HBS333公式サイトより

私どもの次回公演は、333HBS記念祭の一環として開催します!
ヘンデルのアンセム、
J.S.バッハのモテット、
スカルラッティのミサ曲、
バロックの3巨匠のまさにいいとこ取りは、この記念祭のために厳選しました。
それらに加え、ドメニコの父アレッサンドロのレスポンソリウム、
詩篇42番の歌詞によるヘンデルのアンセムと同じ歌詞による名曲、パレストリーナの「鹿が谷川の水を慕うごとく」、
福島康晴チョイスのシブさが光ります。
どうぞご期待ください!

千葉バッハ合唱団 第16回定期公演

ヘンデル・バッハ・スカルラッティ生誕333年記念祭 参加公演
「主をたたえよ、すべての異教徒よ」

2018年2月12日(月曜・振休) 開場13:30 開演14:00
千葉県教育会館大ホール
全席自由 1,000円

指揮:福島康晴
オルガン:平山亜古

Palestrina (1525-1594)/ Sicut cervus
パレストリーナ《鹿が谷川の水を慕うごとく》

A. Scarlatti (1660-1725)/ Responsori per la Settimana Santa
アレッサンドロ・スカルラッティ《聖木曜日のレスポンソリウム》
7. Eram quasi agnus《7. 子羊のよう》
8. Una hora《8. 一時も》
9. Seniores populi《9. 民の長老たち》

D. Scarlatti (1685-1757)/ Missa breve “La stella”
ドメニコ・スカルラッティ《ミサ曲 「ラ・ステラ」》

Handel (1685-1759)/ As pants the hart HWV251a
ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル《鹿が谷川の水を慕うごとく》

Johann Sebastian Bach (1685-1750)/ Motette 6 Lobet den Herrn, alle Heiden BWV230
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ モテット第6番《主をたたえよ、すべての異教徒よ》

後援:千葉市、千葉県合唱連盟、千葉市音楽協会、ヘンデル・バッハ・スカルラッティ生誕333年記念祭企画委員会

ご予約、お問い合わせ chorojuk@hotmail.com

遂にこの時が


エクス・ノーヴォのヴェスプロ、まもなく開演!

時がやってきた
機が熟したわけではない
あくまで過程のひとつ

終演後のバックステージで歌手たちが騒ぐのは、恒例なこと
「毎度のことながら、なんてスリリングなステージだこと!」
「福島さんの理想、回を重ねるたびにだんだん分かってきた」

歌手であり作曲者であり、そして指揮者
歌手たちのコンディションに最大限の注意と敬意を払いながら
表現者としての理想は「初めから作り直す EX NOVO」

結成から3年、演奏家たちと疎通を積み重ねてきたエクス・ノーヴォのヴェスプロは
モンテヴェルディ生誕450周年に贈られる、彼らにとって過程でありながらも重要な焦点のひとつ

イタリア・バロックへの最大限の敬意が、ここに展開されます

ご期待ください

モンテヴェルディ倶楽部 第18回演奏会


7/17の海の日に、モンテヴェルディ俱楽部の公演がさや堂ホールで行われます。

モンテヴェルディ俱楽部は、千葉バッハにとって同門の兄弟子にあたります。
故、伊藤博先生が千葉バッハの前身の合唱団を作る数年前に作られ、福島先生も加入されました。
作曲科出身の福島さんがモンテヴェルディ俱楽部に加入したことが、その後の彼の人生を大きく揺り動かすことになり、
テノール歌手、指揮者としての現在の活動に至ります。
かく言う私も、その後2001年に伊藤先生が立ち上げた前身の合唱団=合唱塾に参加したことで、その後の人生を大きく揺り動かされることになったのですが・・・

【モンテヴェルディの『セスティーナ』!!】

今回のモンテヴェルディ倶楽部の演奏会では、生誕450周年ということで、モンテヴェルディのマドリガーレ、特に第6巻に納められた、『アリアンナの嘆き』と並ぶ大作『セスティーナ:愛する女の墓に流す恋人の涙』を中心としたプログラムをお届けします。

【東京公演】
2017年7月9日(日) 13:30開場 14:00開演
かおりホール(世田谷区若林5-14-6 東急世田谷線若林駅徒歩約4分)
全席自由:2,000円

【千葉公演】
2017年7月17日(月・祝) 13:30開場 14:00開演
千葉市美術館 さや堂ホール(京成千葉駅 or JR千葉駅 徒歩約10分)
全席自由:2,000円

J. アルカデルト:白く優雅な白鳥
P. ネンナ:愛の毒
S. ディンディア:フィッリは天を見上げながら
C. モンテヴェルディ:夜は未だ明けていなかった
ニンファの嘆き
愛する女の墓に流す恋人の涙

Soprano 安藤操、糸川絵美
Alto 熊谷直之
Tenore 中村康紀
Basso 長島茂
Tiorba 佐藤亜紀子
Viola da Gamba 清水愛架

【お問い合わせ】
facebookのイベントページ
facebookでのコメント、メッセージ
monteverdiclub@gmail.com

本年2017年はモンテヴェルディ生誕450年のアニバーサリーイヤーにあたり、各地で様々な公演が繰り広げられますが、
モンテヴェルディ俱楽部の本公演と、
福島先生率いるエクス・ノーヴォ室内合唱団のヴェスプロから目が離せません!
エクス・ノーヴォ室内合唱団 演奏会情報
乞うご期待下さい!

第15回記念公演!


2017年、あけましておめでとうございます。
2001年7月に産声を上げ、
2002年2月に第一回公演を行ってから15年目にしての、第15回記念公演のご案内です。

千葉バッハ合唱団 第15回記念公演
「キリストは死の縄目につながれたり」

2017年2月5日(日) 開場13:30 開演14:00

ヴィクトリア 8声のアヴェ・マリア

モンテヴェルディ 「聖母マリアの夕べの祈り」より

ゼレンカ 「聖週間のためのレスポンソリウム」より

J. S. バッハ
カンタータ第4番「キリストは死の縄目につながれたり」
カンタータ第12番「泣き、嘆き、憂い、おびえ」

福島康晴 指揮

オーボエ 小野智子
ヴァイオリン 廣海史帆、宮崎蓉子
ヴィオラ 伴野剛、天野寿彦
チェロ 懸田貴嗣
ヴィオローネ 角谷朋紀
オルガン 平山亜古
ピリオド楽器、ポジティフオルガン(小型パイプオルガン)使用

千葉市美術館 一階 さや堂ホール

全席自由 1,000円

ご予約、お問い合わせ chorojuk@hotmail.com

後援 千葉市、千葉県合唱連盟、千葉市音楽協会

バロックオケを招聘するのは2012年以来、名曲カンタータ第4番は2009年以来、
いずれも当時の指揮者は故・伊藤博先生でした。

さや堂ホールに響くバロックオケと合唱のマッチングを、お楽しみ頂けたら幸いです。
どうぞお越しください。

エクス・ノーヴォ室内合唱団演奏会 vol.5


福島先生のエクス・ノーヴォ、次回は来週、いよいよカリッシミです

イタリアの
バロックを
室内合唱で
年2回の定期公演
楽団員は全員プロ契約
というエクス・ノーヴォも結成から3年目となり、じわじわと周知され
リピーターも増えてきたようです

来年2017年のさるお方のアニバーサリーイヤーを迎えるにあたり、ますます目が離せません!

エクス・ノーヴォ室内合唱団演奏会 vol.5
『ジャコモ・カリッシミの世界』

ジャコモ・カリッシミ(1605-1674)

エクス・ノーヴォvol_5表エクス・ノーヴォvol_5裏

2016年5月29日(日)
14時開演(13時30分開場)

JTアートホール アフィニス
※13:45よりプレトーク

前売:一般¥4,000 学生¥2,000(要予約・事務局のみ取り扱い)

当日:一般のみ¥4,500

詳細は公式サイト
エクス・ノーヴォ室内合唱団公式サイト
またはプレイガイドまで
チケットぴあ
チケットぴあ〔Pコード:294-43〕

2016年2月13日(土)第14回定期公演


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千葉バッハ合唱団 第14回定期公演

「来たれ イエスよ 来たれ」

指揮 福島康晴
オルガン 平山亜古

2016年2月13日(土)
開場 14:30
開演 15:00

千葉市美術館さや堂ホール

全席自由 1,000円

J. S. バッハ Johann Sebastian Bach (1685-1750)
モテット第5番 Komm, Jesu, komm BWV229 《来たれ、イエスよ、来たれ》

A. スカルラッティ Alessandro Scarlatti (1660-1725)
Responsoria 《レスポンソリウム》 より  第1~3曲

H. シュッツ Heinrich Schütz (1585-1672)
Geistliche Chormusik 《宗教的合唱曲集》 より
10, Die mit tränen säen SWV378 SWV 378 《涙をもって種蒔く者は》
11, So fahr ich hin zu Jesu Christ SWV 379 《今わたしはイエス・キリストの許へ》
12, Also hat Gott die Welt geliebt SWV 380 《それほどに神は世を愛した》

ジョバンニ・ガブリエリ Giovanni Gabrieli (1554-1612)
Beata es, virgo Maria 《あなたは祝福されました、聖母マリアよ》

アンドレア・ガブリエリ Andrea Gabrieli (c1532-1585)
Sancta Maria, succurre miseris 《聖なるマリアは不幸な人々を助け》

C. モンテヴェルディ Claudio Monteverdi (1567-1643) .
Nisi Dominus aedificaverit (1640) 《神が家を建てるのでなければ》

後援 千葉市 千葉県合唱連盟 千葉市音楽協会

ご予約、お問い合わせは

chorojuk@hotmail.com

 

ヴェスプロはモンテヴェルディだけではありません!!!


エクス・ノーヴォ室内合唱団演奏会 vol.3
福島康晴の手により蘇演された、グランチーニのヴェスプロ、日本初演!

ミラノ大聖堂の作曲家、ミケランジェロ・グランチーニ (1605-1669) の
ヴェスプロ(晩課)

Vespro di Michel’Angelo Grancini da «Novelli Fiori Ecclesiastici» (1643)
〜《新しい教会の花々》 (1643) より

2015年5月29日(金)開演 19時〜 
台東区生涯学習センター 2F ミレニアムホール
台東区西浅草3丁目25番16号

(18時45分よりグランチーニについての解説があります)

ソプラノ:阿部早希子*、田中詩乃、森川郁子

アルト:田中栄吉、かのうよしこ、村松稔之*

テノール:鏡貴之*、鈴木秀和、根岸一郎

バス:阿部大輔、井手守、三浦英治*  
(*=ソリスト)

オルガン:桒形亜樹子、ハープ:矢野薫、チェロ:懸田貴嗣

指揮:福島康晴

チケット:前売り 一般 4,000円、 学生 2,000円  当日 4,500円

予約&お問い合せ: info@exnovochamberchoir.com

その他チケット取り扱い:
東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650

東京古典楽器センター 03-3952-5515

イープラス

後援:日本イタリア古楽協会

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教会付属古文書館に保存されていた膨大な古文書の中から、求める楽譜を探し出し、現代譜に書き起こす
文言にしたらたったこれだけのことに、どれほどの労力がかかったのだろう。
ある意味として福島康晴の真骨頂といえる本公演、どうぞご期待ください。