次回 演奏曲のご案内


千葉バッハ 2019-2020シーズンは フランス尽くし!

フランシス・プーランク – Francis Poulenc (1899-1963)
クリスマスのための4つのモテット FP 152 より
「おお、大いなる神秘」
4 Motets pour le Temps de Noel, FP 152
No. 1. O magnum mysterium

クロード・ドビュッシー – Claude Debussy (1862-1918)
シャルル・ドルレアンの3つの歌
Trois Chansons de Charles d’Orleans

カミーユ・サン=サーンス – Camille Saint-Saëns (1835-1921)
2つの合唱曲 Op. 68
2 Choeurs, Op. 68

シャルル=フランソワ・グノー – Charles-François Gounod (1818-1893)
ミサ曲 ハ長調 「ミサ・ブレヴィス第7番」
Mass in C Major, “Messe breve No. 7 aux chapelles”

マルク=アントワーヌ・シャルパンティエ – Marc-Antoine Charpentier (1643-1704)
死者のための4声のミサ曲
Messe des morts a quatre voix

おフランス好きな方のご参加をお待ちしてます。
詳細は「団員募集」まで。次回第18回定期公演は2020年2月開催予定です。

明日、当日券を発売します



画像は昨日のリハーサル中。
熱いです。ゼレンカさん。汗かいちゃいました。

明日は当日券を発売します。
全席自由席となります。
受付がホール内にしか設けられないので、当日売りも開演時間以降となってしまいます。ご了承ください。

お客様動向と設営の状況により、開演時間を早める可能性もありますので、
お早目のお越しをお願いいたします。

さや堂ホールは本年5月以降拡張工事のため使用できなくなり、拡張後の運用も不透明で私どものさや堂ホールでの公演が、これで最後になる可能性もあります。

皆様のお越しを団員一同心より、お待ち申し上げております。

ゼレンカって誰、レスポンソリウムってナニ?


というお問い合わせに対し、マエストロがお答えします。

今回はボヘミア生まれの作曲家ヤン・ディスマス・ゼレンカ(1679-1745)の『聖金曜日のレスポンソリウム』を中心に演奏致します。
ボヘミアというとスメタナやドヴォルザークを思い出しますが、ゼレンカが生きていたバロック時代にボヘミアの国民楽派的な潮流はありませんでしたし、ドレスデンの教会で活動していたため対位法を駆使した作品が中心です。
ただ長大なミサ曲の中には古典派のオペラを想起させるような音楽もあり、独自な世界を構築した作曲家として現在再評価されています。

今回は4声の通奏低音のための合唱曲をとりあげます。この『レスポンソリウム』は、復活祭の最後の週(聖週間)の真夜中に演奏される演目です。キリストの受難をテーマにしたテキストに作曲されています。ルネッサンス時代からパレストリーナ、ラッソ、ジェズアルド等々、多くの作曲家によって曲が付けられてきました。ゼレンカの『聖金曜日』全9曲がまとめて演奏される機会はまれで、もしかしたら日本では初めてかもしれません。どうぞお聴き逃しなく!
2月5日 福島康晴

団員随一のクラシックマニアは、ゼレンカをこう語ってます。
ゼレンカのレスポンソリウム。ポリフォニーの大家はなにも大バッハのみなではないことがよくわかりました。
特に最終曲はロ短調ミサBWV232のアニュスデイ以上の名曲ですね。それを唄える幸せを感じています。

みなさんも是非、ゼレンカワールドを体感しに2/11はさや堂へ!

第17回定期公演のご案内


第17回定期公演ちらし表第17回定期公演裏

 

千葉バッハ合唱団第17回定期公演「ゼレンカのレスポンソリウム」

主催:千葉バッハ合唱団

2019年2月11日(月曜・祝日) 開場14:30 開演15:00

千葉市美術館一階 さや堂ホール

指揮:福島康晴
オルガン:平山亜古

ご予約、お問い合わせはこちらにメールをお願いします

2年ぶりに古巣「さや堂ホール」に戻ってまいりました。
前任指揮者の故伊藤博先生にバッハ合唱団と名付けて頂いてから、バッハ以外の作曲家を主とする始めての公演となります。
ゼレンカって誰、レスポンソリウムってナニ?とあちこちから問い合わせを頂くくらい日本ではマイナーな曲ですが、
コーラスと小型のパイプオルガン、そして残響豊かなさや堂ホールが、およそ300年前の当地の雰囲気をここ千葉に蘇らせます。

どうぞご期待ください!

ご来場感謝!


千葉バッハ合唱団 第16回定期公演
216人のお客様にお越しいただきました
ありがとうございました

三ヶ尻先生のHBS333
福島先生の絶妙な選曲によって
すばらしい名曲たちとめぐり合うことができました
音楽は人生と同じようにやはり
ご縁と運
まさしく良縁に恵まれました

今日から新しい千葉バッハ合唱団の始まりです

名曲たちとの出会いはまだまだ続きます

今後ともどうぞ千葉バッハ合唱団を
よろしくお願いいたします

当日券 販売します


いよいよ公演当日となりました。

今回はハコが大きいものですから当日券は十分にございますが、

お席については比較的聞こえのよくない最前列付近、最後列付近を
クローズさせて頂きますので、

いずれにせよ早めのご来場をお薦めいたします。

販売開始は13:00からの予定ですが、状況によって繰り上げる場合がございます。
開場は13:30の予定です。

皆様のお越しを団員一同、心よりお待ち申し上げております。

会場について


会場についてのお問い合わせをいくつか頂いております。

Q.会場がイマイチよく分かりません。

昭和一桁から稼動する、ハコとしてはおそらく千葉県内でも古参の教育会館大ホールは、今の建物でなんと3代目!の割には知名度が低いのはなぜでしょう?
おしむらくは演劇向け設計であること。
客席で聞くと、聞こえは良いが残響は薄く、要はへたっぴちゃんがばれやすい・・・

簡単に言うと、きぼーるの先です。
バス停最寄は、JR千葉駅東口 2番、3番乗り場から 中央四丁目 が直近で、
きぼーる前にある 1番、7番、10番乗り場から 中央三丁目でも歩く距離が多少伸びる程度。

駐車場は施設内に立体Pと周辺にコインパーキングあり。
健脚な方なら駅から離れると駐車料金は安くなるので、国道126号近辺で探したほうがお勧めです。

ちらし用とチケット用に2種類も地図を作っちゃいました。
せっかくなんでここに置いておきます。版下にも使えるサイズです。

Q.千葉バッハさんといえばさや堂ホールでは?

会場の都合により、お貸し頂けませんでした。実際には、こんなこともやってたりするんですけど、
https://spacemarket.com/spaces/ccma
貸しホール事業をどう考えているのか、よく分かりません。
残響豊かなさや堂から、残響なしの大ホールへ
今回は曲もハコも、挑戦です(修行かも)

音響だけを考えたら近隣でベストな選択といえる、閉鎖が決まっている京葉銀行文化プラザ、旧ぱるるホール。
稼働率の低さを閉鎖の理由のひとつとされていますが、あそこは主催公演、自主公演をやっていないのでねぇ・・・
設計を手がけた永田さんのHP
http://www.nagata.co.jp/news/news0004.htm(千葉ぱるるホールの誕生)(かのサントリーホールを手がけた永田音響設計 運営方針は「貸しホールとしての運用が基本」とのことである。)
土地としては至極駅近の優良物件なんで、更地にして売っぱらいたい意図が見えなくもありません。
世界に誇れる室内楽専用ホールを、開設からたった20年でそんな結末にしてしまうんでしょうか・・・

第16回定期公演ちらし


第16回定期公演のちらしです。


キラキラ~ うわっやっちまったか感満載の
ちらしと相成りまして、
拡散にご協力頂けましたら管理人は喜びます。
何卒ご哀願のほどを。

ぼちぼちお問い合わせを頂いてますが、今回は都合により会場が例年のさや堂ホールではなく、団としては16年ぶりとなる千葉県教育会館での開催となります。
ハコが大きいので(500人)集客に力を入れないとなんとも寂しい雰囲気になってしまいそう。
私どもに適した300人以下のホールは市内にいくつかありますが、うち2つがまったく同じ時期、来年3月まで改修工事で使用不能となっており、管轄が違うから時期をずらすような調整をまったく行っていないようで、所謂縦割りの弊害みたいなもんなんでしょうかね。

ま、いずれにせよ皆様のお越しを団員一同心よりお待ち申し上げております。

ともに祝おう!1685年生まれの偉大な作曲家たちを!


ヘンデル(1685-1759)・バッハ(1685-1750)・スカルラッティ(1685-1757)
バロックの3巨匠は、来たる2018年に生誕333周年を迎えます。
古楽界の一大イベントとして一緒に盛り上げませんか?
HBS333公式サイトより

私どもの次回公演は、333HBS記念祭の一環として開催します!
ヘンデルのアンセム、
J.S.バッハのモテット、
スカルラッティのミサ曲、
バロックの3巨匠のまさにいいとこ取りは、この記念祭のために厳選しました。
それらに加え、ドメニコの父アレッサンドロのレスポンソリウム、
詩篇42番の歌詞によるヘンデルのアンセムと同じ歌詞による名曲、パレストリーナの「鹿が谷川の水を慕うごとく」、
福島康晴チョイスのシブさが光ります。
どうぞご期待ください!

千葉バッハ合唱団 第16回定期公演

ヘンデル・バッハ・スカルラッティ生誕333年記念祭 参加公演
「主をたたえよ、すべての異教徒よ」

2018年2月12日(月曜・振休) 開場13:30 開演14:00
千葉県教育会館大ホール
全席自由 1,000円

指揮:福島康晴
オルガン:平山亜古

Palestrina (1525-1594)/ Sicut cervus
パレストリーナ《鹿が谷川の水を慕うごとく》

A. Scarlatti (1660-1725)/ Responsori per la Settimana Santa
アレッサンドロ・スカルラッティ《聖木曜日のレスポンソリウム》
7. Eram quasi agnus《7. 子羊のよう》
8. Una hora《8. 一時も》
9. Seniores populi《9. 民の長老たち》

D. Scarlatti (1685-1757)/ Missa breve “La stella”
ドメニコ・スカルラッティ《ミサ曲 「ラ・ステラ」》

Handel (1685-1759)/ As pants the hart HWV251a
ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル《鹿が谷川の水を慕うごとく》

Johann Sebastian Bach (1685-1750)/ Motette 6 Lobet den Herrn, alle Heiden BWV230
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ モテット第6番《主をたたえよ、すべての異教徒よ》

後援:千葉市、千葉県合唱連盟、千葉市音楽協会、ヘンデル・バッハ・スカルラッティ生誕333年記念祭企画委員会

ご予約、お問い合わせ chorojuk@hotmail.com